セラミックファンヒーターの特徴と電気代

ダイキンのセラミックファンヒーター

 

ダイキンは特に業務用のエアコン関連における実績が高いメーカーですが、それだけに家庭用に製品についても「しっかり感」があって、実質剛健好みのファンに長く支持されています。

 

セラミックファンヒーターの代表機種は、遠赤外線暖房機「セラムヒート ERFT11LS」です。これには安心の新機能が満載で、特に足元の暖かさを実現するために、暖房効果を高める反射板をヒーター管の上面にも追加してあるのはありがたい機能で、足元がより快適になります。

 

省ヒーター機能にもぬかりはなく、ヒーター管1本で暖房して電気のムダを抑える省ヒーター機能の搭載や、消し忘れに対応した6時間切タイマーも搭載してあります。素早くダイレクトに暖まるスポット暖房は、遠赤外線方式となっており、熱のほとんどが体に吸収され、芯からポカポカになります。

 

電力は約23~100%の調節範囲で250Wと330~1100Wの可変となり、能力制御はシングルヒート+10段階設定というきめ細やかさです。運転電流は2.5~11Aで、1時間あたりの電気代は最小5.5~最大24.2円が目安となります。

 

他にも、「運転」「停止」表示の運転ランプがひと目でわかる点や、自動首振り&Wヒーター管が角度可変が上向き30°、下向き5°、自動首振70°、手動首振60°という広域である点など、ダイキンならではの実用性の高さも特徴となっています。
又、この製品はタテ置き・ヨコ置きのどちらにも対応しており、しかも手軽に回転ができる「取っ手」も付いた親切設計です。